ワイヤーフレームの意義

ワイヤーフレームはホームページの設計図であり、レイアウトや配置の素案はこの1枚で決まります。これを情報設計と呼びます。具体的には、コンテンツである文章や写真の並べ方を決める作業と言えます。他にもボタンの配置やデザインも含まれますが、それについては別途説明することにします。

コンテンツに含まれるテキストや画像の量は、多くの人が考えるより膨大です。よほど小さなサイトでない限り、それらの構成やレイアウトを瞬時にイメージできる人は皆無でしょう。そこでワイヤーフレームを活用することになります。ワイヤーフレームはあくまでも設計図ですから、そこにコンテンツの内容を詳しく記述する必要はありません。大体の内容、つまり要約だけで構いません。要約をたくさん作り、それらの配置を視覚的に捉えられるように作成するのです。

レイアウトを決める時は、やはりひな型に頼るのが賢い方法です。1から作り上げるのは不可能だと考えましょう。自分で創造するのではなく、幾つかのテンプレートの中から選択するイメージです。こうした重要な選択においては、クライアントと制作者が顔を合わせて合意することが大切です。そこにはデザイナーやエンジニアも参加し、プロの意見を集約して最終決定するプロセスが求められるのです。デザイナーやエンジニアといった技術者はそれぞれ専門分野が異なりますが、ワイヤーフレームは誰が見ても認識できるのが基本です。そうでなければ打合せすることすら叶いません。

打ち合わせの度にワイヤーフレームを修正し、何かトラブルが起きた時に全員で同様のイメージが出来るように慣れておきましょう。

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