現場の技術者としては、デザインラフ制作やプロトタイプ開発、ユーザビリティテストの際に、変更を余儀なくされることがあります。その際、プロジェクトマネージャーは、特定の技術者を責め立ててはいけません。マネージャーが技術者の腕を信頼できなければ、そのプロジェクトは破綻に向かいます。そうではなく、技術者が対応可能な変更案を速やかに提示し、的確に指示することが求められます。そこには個人的感情を差し挟むべきではないのです。変更計画は事前の基準に従って立てるようにします。事前の基準とは、計画段階で作成したものです。ある程度経験を積むと、変更が生じる原因や変更の種類ごとの影響度がインプットされています。それらを基に、予め変更手順を定めておくのです。もちろんマネージメントは変更計画があれば誰でもできるような簡単な仕事ではありません。変更対応の可否の判断や技術者の割り振りは、経験を積んだ者にしか分からないスキルです。さて、WEBデザインにもトレンドというものがあります。制作者はそのトレンドを取り入れたサイトを作れるように日々努力することが求められます。その意味ではサイト制作はファッションと変わりません。最新ファッションを提供できる制作者は、クライアントから信頼されるものです。特にシンプルなデザイン、読みやすい文章、モバイル端末への対応が施されていると、クライアントは大いに満足するでしょう。因みにシンプルなデザインとは、技術を施さないことではありません。要は、ユーザーが知りたい情報にすぐにたどり着けるような構成を指します。