プロのWEB制作者が心掛けていることは、なるべくシンプルな構成にするということです。何故なら、サイトのユーザーが目的のページに簡単に辿り着けるような構成こそ、クライアントの望む完成形だからです。ネット上に溢れているサイトの中には、広告やバナーが散乱していたり、無関係のアイコンや画像が整序を乱していたりするものもありますが、そのようなサイトは見辛くて仕様がありません。サイトは視覚の働きを考慮してデザインするのが一番です。余白を活用することで、雑然としたサイトが一気にフラットになります。ル・コルビュジェが言うように、シンプルなデザインは非常に訴えかける力を持っています。WEBサイトも例外ではありません。制作者はデザインの基礎を身に付けていることに加え、トレンドにも敏感であることが求められます。サイト業界のトレンドの変化は非常に速く、それを追うだけでも大変な作業です。日頃から好みのサイトとそうでないサイトとの違いを明確化しておきましょう。例えばスクロールが延々と下まで続いているサイトを閲覧して何を思うでしょうか。それをプロのWEB制作者として許容範囲と言えるでしょうか。他にも文章中の表現が堅苦しいページをどう評価するべきか等、他人が制作したサイトから得られるヒントは山のようにあります。WEBデザインは視覚の働きを無視して進められることはありません。専門的に学んだ人ほど、視覚の階層に気を付けながら制作するはずです。視覚は目に入る情報を階層化する性質を有しています。つまり理解するために光景を最初からパターン化するのです。このパターン化の特徴さえつかめば、より効果的なページを作ることが出来るようになります。