WEB制作は様々な領域の専門家が結集し、知恵を出し合って作品を生み出す営みです。ですから会議で決まったことは確実に履行できるように取り計らう必要があります。クライアントからの信用も、そうしたそつの無い行動で勝ち取ることになります。例えば議事録のレビューはすぐに行いましょう。後で見返して初めて気付くことは意外に多いものです。会議後に気付いた点は、すぐに参加メンバーに連絡するようにします。WEB制作で一番時間が掛かるのは事前準備と言っても良いでしょう。制作の実行段階に突入すると、試作はすぐに出来上がります。但し、優れた作品がすぐに生まれるわけではなく、あくまでも試作としての完成に過ぎません。そこから手直しが図られ、徐々にクライアントの要望に沿ったサイトが作られていくのです。その工程を管理するのが、プロジェクトマネジメントです。プロジェクトマネジメントは単にサイトの出来を評価するにとどまりません。仕事の進行を管理し、クライアントに対する対応を評価するのもマネージャーの役割です。製品の品質を守ると同時に、それが納品までつつがなく進行するために奔走するわけですから、マネージャーの苦労は大変なものです。ところでWEB制作の現場で用いられる「品質」とはどのような意味を持っているのでしょうか。実は初心者の方が勘違いし易いのが、「品質」と「等級」とは異なる概念だということです。「品質」とは、クライアントがその製品に期待する機能を搭載し、課された条件をきちんとクリアしているか否かで決まるクオリティを指します。他方「等級」とは、クライアントやユーザーの要望は関係なく、そもそも製品として機能面で高級なのか低級なのかを表す概念です。