WEB制作を担う上で、力を抜いてよい工程など存在しません。中でもデザイン、レイアウトは閲覧者のファーストインプレッションに重大な影響を与えるため、技術者が全力を尽くすポイントです。デザインは直帰率、滞在時間に関係することが立証されているため、クライアントの要望が多い領域でもあります。ではデザインは具体的にどのように決めていけばよいのでしょうか。実はWEB制作は最初にデザインがあるわけではなく、目的と種類が先行します。つまりコーポレートサイトに合ったデザイン、オウンドメディアに合ったレイアウトといった具合に、サイトの種類ごとに相性の良いデザインは決まっているのです。もちろんデザイナーの腕も重要ですが、テンプレートを無視して奇抜なデザインを施せば、目的と逆行したサイトになってしまう可能性があります。例えば「医療関係のサイトには黒よりも白を用いる」というテンプレートが存在しており、その枠内で構想することが求められるのです。レイアウトも同様です。制作者が好き勝手に構築してはなりません。あくまでもユーザーの利便性を優先しなければならないのです。ページ間の行き来がスムーズであることに加えて、目的のページに辿り着きやすいレイアウトにすることが求められます。ユーザーの行動心理はWEB制作者にとって非常に重要なポイントであり、レイアウトだけではなく、他の領域でも大いに参考にします。例えばSEO対策を施す時、そのキーワード選定に当たっては必ずユーザーの行動心理を読み解きます。行動心理とは、ターゲット層の情報収集の動機に他なりません。